2月13日Yokosuka1953を見に行きました。

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中の人Yです。2/16までジストシネマ和歌山で上映が行われている、「Yokosuka1953」を見に行きました。

映画について

Yokosuka1953は下記のような映画です。

映像作家にして和歌山大学教授の木川剛志のSNS に寄せられた『木川洋子を知っていますか。』というメッセージ。この不思議なメッセージをきっかけに、剛志は歴史の波に翻弄された一人の女性の66 年にも及ぶ悲痛な思いを知ることになる。彼女の日本名は木川洋子。その母木川信子を探していると。その祈りのような願いの一端を道標に、剛志は北米に飛んだ。神奈川県横須賀市にある洋子のゆかりの場所から縁者を探し、そして母、信子が終焉を迎えた地、東京八王子までの足跡をたどる長い旅が始まった—

Yokosuka1953

引用でもわかる方もいるかと思いますが、AstroTourism Labのお隣研究室の木川先生が監督の映画です。

個人的な感想

※若干のネタバレがあるかもしれません。
※感想文が苦手な人種のため文章が下手です。

完全に事実にそった映画と言うことで、いろんな面ではっとさせられました。一番印象深いのは、「戦争」と言うものの愚かさ、悲しさ。そんなことを言うのは簡単で薄っぺらい、また、今の世の中を見ても様々な事情で戦争を止めるのは難しいことだと思う。けれども、その戦争の裏側には、情勢や敵・味方関係なく、なんならその狭間でこのような人間ドラマががあるのだと感じた。しかもこれは珍しい一例ではなく、人知れず忘れられた出来事も多いはず。

そう言う意味で映画を見て木川さんが、めちゃくちゃかっこいいと思った!こんなことを簡単にできる訳では無いし、仕事でも忙しいはずなのにこんな素晴らしい調査をし、映画を作ったのは本当に尊敬です!

また、このストーリーの出演者(というか当事者?)の方々もいい人ばかりだなと思った。みなさん非常に協力的で、真剣に、向き合っている姿には心を打たれました。おそらく、バーバラさん、木川信子さんの人柄なんだろうなと思った。

そんな感動の映画の後、外に出るとなんと木川監督が出待ちしてくれました。監督と話せる映画なんでなかなか無いと思うので、ぜひ見に行ってください!!