12月8日 第23回 尾久土ゼミを実施しました!

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尾久土ゼミでは、毎週ゼミ生がPowerPointを使った発表を行っています。3回生は興味ある文献のレビューを、4回生は卒業論文の進捗を、それぞれ報告しています。

本日の発表者

奥村波月:中山茂編(1982)『天文学史』恒星社厚生閣

尾久土さんからのコメント    

・星の文化を知ることで、観光資源発掘になる。

・大阪、泉州の星文化を発掘してみては?

・大阪市立科学館 嘉数さんの弟子になる?

・東洋天文学に詳しくなってください!

加藤はるか:近内悠太(2020)『世界は贈与ででてきている―資本主義の「すきま」を埋める倫理学』

尾久土さんからのコメント

・「贈与」の概念を使って、ボランティアガイド、有料ガイドのあり方を考察してみては?

・本気でやり出すと、ちょっと大変な研究かも… かなり本を読まないといけない。

・「贈与」の概念を、アンケートに散りばめた調査を行って、仮に大きな差が見られなければ、お金とっても良いという話になるのでは?

・数千円支払うツアー参加と、数百円支払うツアー参加では、参加者の意識も変わってくる(数千円では「元取らなあかん」と思うんじゃない?)。

・博物館法では、博物館は非営利であることが謳われている(事業で使う分には構わない)。

・贈与に関する議論は、アストロツーリズムにおける「教育/観光」の二項対立を、真正面から考察できるのでは?

・明るい流れ星だけが、尾を引きますよ。

福島咲来:卒論進捗

尾久土さんからのコメント

・t検定などを通して、まずは面白い差異を見つけてみる。

・『日本の星空ツーリズム』の情報も参考になるんじゃない?

・Googleマップのレビューを参考にする?

・天文台は、昼間は学びの要素(展示物の観覧)が、夜になると星を見る施設に変化する。