2022

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『定刻発車』三戸祐子(2001)交通新聞社

管理者Sの読書録 #34 日本社会に刷り込まれた鉄道のリズム 大都市の鉄道員にとっては一秒を惜しんで列車を発着させることが常識となり、他方では、鉄道空間ではテンポよく行動することが、都会の乗客の常識となり、公共スペースでの振...
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『地域の社会学』森岡清志編(2008)有斐閣

管理者Sの読書録 #33 地域社会から近代社会システムの改革を遂行する 近年の〈地域〉への認識の変化は、… グローバル化の進展、大量生産・大量廃棄型生産の行き詰まり、環境問題への関心の増大、近代政治システムの限界等、近代社会...
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第15回 Astrotourism Lab!

今日はクリエの映像制作プロジェクトの方々が撮影に来てくれました! 南谷果音「巷でうわさのプラネタリウム」 コニカミノルタプラネタリウム「天空」 三日月シートは満席になっていた 「猫星夜」を見た:マタタビのアロマ香るヒ...
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第14回 Astrotourism Lab!

最近カルシウムが足りてないのか、激しやすくなっています。やることばかりが溜まって、何も対応できていないことへの自分への苛立ちでありましょう… 久永京香「鳥取に行ってきたよ」 星関係の物産が多い!(eg., 星時雨)2014年1...
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『脱学校の社会』Illich,I.(1971). [東洋・小澤周三訳]東京創元新社

管理者Sの読書録 #32 学校化されることで現出する新たなる貧困 どこででも市民は学校教育の潜在的カリキュラムによって、科学的知識に裏付けられた官僚機構は効果的で、温情的であるという神話を信じ込まされていくのである。どこででも...
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第13回 Astrotourismゼミ!

本日はゼミ説明会の予定でしたが、諸々の事情で中止になってしまいました… 来年からはどうなってしまうのか… 土井雄太「卒論進捗」 テーマ「観光と音声」ー観光映像が普及する中で、観光の魅力を音声でどの程度、どのように伝わるのかを検...
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『イメージの〈楽園〉』山中速人(1992)筑摩書房

管理者Sの読書録 #31 ハワイにおける「太平洋の楽園」幻想イメージの誕生 近代の社会にあっては、この個人は特定のエスニック・グループの成員としてのアイデンティティをもつと同時に、メディアによって拡張された「広域社会(グローバ...
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『基礎から学ぶ博物館法規』栗原祐司(2022)同成社

管理者Sの読書録 #30 博物館法令における体系的な逐条解説  2022年度日本公開天文台協会全国大会におけるセッションの1つに、2022年に改正された博物館法をめぐる討論会「新しい博物館法と公開天文台」が実施された。本セッシ...
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『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂(2019)晶文社

管理者Sの読書録 #29 選択と約束の偶然性 選択とは偶然を許容する行為であるし、選択において決断されるのは、当然の事柄ではなく、不確定性/偶然性を含んだ事柄に対応する自己の生き方であるということ。〇〇な人だから△△を選ぶ、の...
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『お姫様とジェンダー』若桑みどり(2003)ちくま新書

管理者Sの読書録 #28 童話に潜む「シンデレラ・コンプレックス」を読み解くジェンダー学入門 プリンセスものの大流行は、きたるべき男女共同参画社会のいちばんの障害かもしれないのである。どうしてプリンセス・ストーリーがこれほど生...
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