光害と単位について

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光害(ひかりがい)とは

良好な「照明環境」の形成が、漏れ光によって阻害されている状況又はそれに
よる悪影響を「光(ひかり)害」と定義する。狭義には、障害光による悪影響を
さす。

環境省(1996)「光害対策ガイドライン」

限界等級(Naked-Eye Limiting Magnitude, NELM)

夜空の暗さの指標としてその夜空の環境で人間の目で見られる最も暗い星の等級で表現したものである.

小野間(2017)「星空環境の評価指標の比較」

ボートル・スカイ・スケール (The Bortle Dark-Sky Scale)

To help observers judge the true darkness of a site, I have created a nine-level scale. It is based on nearly 50 years of observing experience.

Bortle, John E.(2001.02)Sky & Telescope “GAUGING LIGHT POLLUTION: THE BORTLE DARK-SKY SCALE”

限界等級(NELM)では肉眼で見える最も暗い星の等級に注目して空を判断しますが、これはその人の視力だけでなく、暗い星を見るために費やされる時間や労力にも大きく依存します。これではその場所の真の暗さを判断できません。

これを解決するために、50年近くの観測経験に基づいて9 段階の目盛りを作成しました。これが広く使用されるようになれば、観察結果を光害と比較するための一貫した基準が提供されるでしょう。研究者はまた、異常または限界的な観察の妥当性をより適切に評価できるようになります。

単位立体角あたりの等級(magnitude per square arc-second,MPSAS)

広がった天体の単位表面積(立体角)あたりの明るさのこと。単に面輝度という場合もある。1平方秒角あたりの等級(magarcsec^-2)という単位がよく使われる。

天文学辞典

unihedron社のSQMデータもこの単位を使っている。

NELM→MPSAS

VIIRデータ

単位はnW/cm2/sr

参考文献

引用:http://www.darkskiesawareness.org/nomogram.php(日本語の注釈はLab管理者に依る)

https://www.env.go.jp/air/life/light_poll/star_h29_2/05_ref3-2_.pdf

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